パソコンは時にデッドロックを起こす機械です。たとえば、Windowsが起動できなくなったら、ハードディスク内のデータは使えなくなってしまいます。データファイルそのものが無事でも、OSが起動不可ならばすべてアウト……パソコンとはそういうものなのです。(T_T)
でも、ハードディスクからデータを取り出して、データ復元する方法を試みて、それがうまくゆけば、重要なデータを取り出すことができますし、あるいはそのままパソコンを使うことができるかもしれません。
データ復元にはさまざまな方法があります。たとえば、利用可能な他のパソコンを使用して、ハードディスク内のデータを復元する、というのも方法の一つです。
ハードディスクそのものが機械的に故障してしまえばなんともしようがありません。しかし、Windowsが壊れてパソコンが起動できないだけならばなんとかなる可能性があります。
OSの起動不良でも、ディスクそのものが正常動作しているケースならば、データは読み取り可能な状態である可能性が出てきます。正常であるならば、そのHDD(ハードディスク)を取り外して他の正常なパソコンに接続することで、ハードディスク内にあるデータにアクセス可能です。そのまま、必要なデータファイルを取り出して、使用するPCに復元すれば、とりあえず問題解決です。
やらねばならいことは、起動不能になってしまったパソコンを分解してハードディスクを取り出すこと……。取り外したハードディスクは、増設ディスクとして正常なパソコンに接続します。
しかし、パソコンによっては、取り外したハードディスクを内蔵して増設ドライブにするのが困難な機種もあります。そんな時には、USB接続の外部接続キットを利用して、外付きハードディスクにするのがオススメです。正常なパソコンに接続するだけで、そのままデータディスクとして利用しても良いでしょう。
なお、ノートパソコンは、増設の余地がありません。また、デスクトップパソコンだとノート用の2.5インチハードディスクをそのまま接続することは通常できません。そのような場合には、2.5インチHDD対応の外部接続キットを利用しましょう。それだけで、普通に増設HDDとして使うことができます。
ちなみに、OSがクラッシュしたハードディスクは、一見動作正常でも、寿命が近いということも考えられます。重要なデータをバックアップ・復元した後は、完全フォーマットのうでで、外部ディスクとして使うのが良いでしょう。
最後に、「面倒くさそう~」「難しそうだからムリ!」と言う反応がした人に一言。最近のパソコンはHDDの取り外しはとてもカンタン、中にはネジ一本外さずにハードディスクを換装できる機種もありますので、ご安心を。