パソコンメールを利用する人も多くなりました。Windows95や98の時代と較べると、電子メールの使用者は飛躍的に増加しています。中には、ブラウザよりも電子メールの使用頻度が高いPCユーザーもいるくらいで、それに伴い電子メール本文やメーラーの設定データは重要性が増しています。もちろんメールのデータ復元も……
たとえば、パソコンを新しいものに買い替えるとします。当然、現在使用しているパソコンのデータは新しいパソコンに移し替える必要が生じます。一般的なテキストやEXCELデータならば、基本的にコピーして新PCにペーストで済みます。
一方、メールソフトのデータ復元は単純なコピペでは済みません。メールソフトにはメール本文の他、メールアドレスやアカウント&パスワードなど、取り扱いが特殊なデータがあります。このようなデータでも逐一、データを入力すればもちろん復元OKですが、すべてのデータを記録していない場合、問い合わや聞き取りなど様々な面倒が生じてしまいます。
しかも、この手のデータは移し替えに失敗すると、相手との連絡がとれなくなる危険性もあり、確実な移動、復元が求められます。メールデータで復元すべき情報には以下のようなものがあります。
- 送受信したメール
送受信メールとは、やりとりしたメールの本文と添付ファイル - アドレス帳
登録してある名前やメールアドレス - 署名データ
メールの最後に名前などを挿入するデータ - その他
振り分け設定やアカウント情報
先述のように逐一自分の手で行うのもアリですが、メーラー標準のエクスポート、インポート機能を使うのが楽で確実な点でおすすめです。
メールソフトにおける送受信メールのデータ形式は、メールソフト独自の形式を取るのが一般的です。しかし、他のソフトのデータ読み込む機能が持つメールソフトもあるので、異なるメールソフト間のメールデータ復元では、その機能を利用してデータ復元するのが簡単です。
ちなみに「Outlook」「Outlook Express」の場合、「Netscape」のメールデータを読み込むことが可能ですし、アドレス帳はCSV形式で保存されたデータならば、大抵のメーラーで復元できます。
余談ですが、ワタシはYahooメールとGmailを愛用しています。これらフリーのブラウザメールはスパムの攻撃に合いやすいデメリットがありますが、どんなPCでもブラウザさえ起動できれば、メールの閲覧が可能ですので、出先のメール閲覧やデータ送受信に重宝しています。