Top > データ復元とは? > ファイル・データ復元の仕組み

ファイル・データ復元の仕組み

パソコン内にあるファイルやデータの削除は実に簡単です。簡単すぎて必要なデータを誤削除してしまった!ということがあるくらいです。まあ、ごみ箱からだったら「元に戻す」をクリックするだけですからどうと言うこともありませんが、完全に削除してしまえば、データ復元は格段にハードルが高くなります。

とはいえ、完全消去したファイルであっても復元ソフト使用で、大抵の削除データがデータ復元可能です。消滅したデータの復元……なんだか不思議ですね。なぜ、削除したファイルやデータを復元できるのでしょうか?

  1. パソコン内のファイルやデータを削除した時は、そのファイルやデータに「削除」されたというマークが付く。
  2. 削除マークが付いたファイルやデータは操作画面上、確認することができなくなる。このとき、パソコンユーザーは、windowsなどOS(オペレーションシステム)からファイルを操作できなくなる。
  3. 削除直後の状態に限れば、削除ファイルや削除データの実体はパソコン内に残存しており、言ってみれば、画面上で見ることができないというだけのがこの時点での状態。

パソコンにデータを書き込むプロセスは、ハードディスクの未使用領域にデータを書き込む処理です。削除マークがオンのファイルやデータのある領域は、ディスクシステム上、未使用領域と判断され、つまり書き込みが可能な領域として認識されています。

見方を変えると、削除データのおかれた領域(未詳領域に分類)に何らかのデータで上書きされるまでは、パソコン内にはデータの実体が残っているということになります。なので、削除直後のファイルやデータは、少なくとも新しいデータが書き込まれるまでは復元可能です。しかし、なにかデータが書かれてしまえば、もう復元はできません。

現在、データやファイルを復元する方法は色々なものが考案されています。たとえば、市販のファイル復元ソフトを使うと、誰でもデータ復元は簡単にできます。また、費用は高くなりますが、専門の業者にファイルやデータ復元を依頼するという選択肢もあります。

カテゴリー